ロン神父
群青の孤児院の管理者。ニイナたちの親代わりを務めた人物。かつては騎士団の団長だったらしく、武術・剣術・弓術の腕は一級品。戦争で多くの武勲をあげ、『ソラハの英雄』と評されることも。
いつでもみんなを優しく包み込み、勇気づけてくれる存在。
「身につけた力は、誰かのために使いなさい」が口癖。ロン神父の作るスペシャルな朝食はみんなの大好物。
エルウィ
群青出身でありながら、唯一騎士団に入団を果たした努力の戦士。幼少のころはアーミリアの影に隠れる情けない男児だったが、ある事件をきっかけに勇気を振り絞り成長を遂げた。
ニイナに恋心を抱いているが、言い出せずにいる。その実直な性格とルックスでお姉さんからおばさんまで好かれるが、女性の扱いに慣れていないため、未熟である。
その未熟さが、凶とでなければいいのだが。
カル
群青の孤児院に祈りの儀式で出入りしている、ニイナたちの幼馴染。ソラハ国民。その捻くれた性格から、すでに群青では嫌われている。優しく接してくれるニイナに歪んだ感情を持ち、いつかモノにしてやろうと企てている。またアーミリアを屈服させたいという邪な感情も隠さない。
ニイナの目の前でわざとペンを落とし、拾わせて下着を見ようとするなど、陰湿かつ変態。
レニー
ギルドに出入りする傭兵。ペネロペの彼氏。性欲が旺盛なため、ペネロペに会うとその欲望を隠さない。
ペネロペの浮気現場を目撃し、NTRが開花。ネトラレることで興奮を覚えるようになってしまう。
また影でこっそりニイナを口説いたり、群青の女の子でオナニーをするなど、ペネロペへの愛が軽薄なことは明白である。
カインツ
大戦時に武器商人として暗躍した男。ソラハ軍に多くの武器や防具を調達し、終戦を早めたとしてロンと並び『ソラハの英雄』ともてはやされている。現在はソラハに定住し、確固たる地位を築くまでとなった。
かつては邪教などとのつながりも噂されたがソラハ内で一定のリーダーシップを発揮し、国民からは確固たる信頼を獲得している。暗く冷たい眼差しの奥には淀んだ光が怪しく輝いているが、それを知る術はない。
キューイ
カインツに使える執事。かつてスラムで過ごしていたキューイをカインツが雇い、執事とした。理由は不明。
性欲が旺盛かつ狡猾な性格をしており、ニイナに一目惚れするや否や毎晩オカズにしている。童貞はニイナで捨てると心に決めている。
カインツの虎の威を借ることもしばしばあり、女性はもちろんソラハの人々からも嫌われている男。